4缶目  

・コレジャナイガンのオモヒデ

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100発以上の連射が出来るという、恐るべきリボルバーウェポン。その驚異のメカニズムとは!?
ごーかな、すこーぷ付き。


 番外編扱いで行こうと思っていた今回、急遽変更して順番通りに扱う事にしました。

実物は遥か昔に手放してしまい手元に無く、その為、カタログから絵だけを引っ張ってきて紹介する予定だったのですが、再度手に入れる機会が出来たので、一応、順番(基本的にまるかんやが手に入れた順)通りに扱う事にしました。

いや、入手順でいけばやっぱり番外扱いでも良いのかもしれませんが、ややこしくなるので・・・・まあ、まるかんや以外の方には、どうでもいい事かもしれませんが。

で、今回紹介するのがマルゼン 44マグナムです。

ちょっと調べた程度ですが、マルゼンというメーカーは現在も存在し、それなりに商品を出しているらしい。但し、この銃に関しては既に取り扱っていなかったです。まあ、当然でしょうか。

 さて、今回手に入った物は、リサイクルセンターで投げ売りされていたのを運良く入手出来た物ですが、箱とかの付属品は一切ありませんでした。まるかんやが、昔手に入れた物は箱に入っており、BB弾はもとより小さいガスボンベも付属していて直ぐに遊べるという、お得?セットでした。値段はこれを書いている時点では調べがついていないのですが、三千円前後だった様な?
購入した時は確か小学生高学年か、中学生?と、あまり定かではないです。何しろ大分昔の事であり、更にはトラウマに近いショックを受けた事もあり、かなり曖昧な記憶しかありません。(よって、以降の記憶も大分都合の良い物だったりします。)

ともかく、三千円と言えば当時のまるかんやにしてみれば、結構な出費だったはず。しかし、このトイガンはそれに見合わないガッカリ感を、マルイ パイソンハンター以上にまるかんやに突きつけるという、恐るべき存在でした。

何を買いに行ったのか今となっては完全に忘却の彼方なのですが、立ち寄った模型店に置いてあったこの銃を見て、即買いした事だけは覚えています。

44マグナム!スコープ!ガスガン!

その当時、完全に銃への興味を失っていたまるかんやを、即座に引き戻す恐るべき文言。更には、高級感漂う中身は買った者しか見れないという、紐による十字縛りの鉄壁のガード。

正直な感想を述べるならば、銃身がもうちょっと長ければ・・・・スコープは別に要らない・・・・要らないから、もう少し安くならないかな・・・・・M29の美しさは、あの無駄の無い不等辺三角形が織りなすシルエットである・・・・でも、スコープにも興味はある・・・・・。

とか、即買いとか言いながら、実はレジに持って行くまでにかなり葛藤しながら向かった記憶があります。

最終的には、ガスガンという今まで手にした事のない機構=大パワーに期待して購入に踏切ったのですが・・・・・・

 

 果たして、家に帰って開封したまるかんやを待ち受けていたもの、それはとてつもない落胆でした。

この銃、リボルバーとは名ばかりで、ただのガスガンだったのです。

何を言っているかわからない?

リボルバーと言えばシリンダーが回り、その穴の一つ一つに弾を装填、そこから撃つ物のはずだあああああ。
だが、こいつはシリンダーなど回らない。それどころか、リボルバーである必要性すら無い。

外観にM29を纏わせただけの、所謂固定ガスガンとかいう類の物だったのです。

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絵で説明し忘れたが、ハンマーを前に押すとガスが抜ける仕組みがある。
また、反対側には金属のハンマーに空いた窪みに差し込む形でロックするセイフティー装置も。
余計な機構を持っていないからなのか、ガスタンクは相当デカイのかもしれない。
ガスを注入してもなかなか満タンにならない。

 今のまるかんやなら、間違いなく返品しているでしょうが、当時の自分にはそんな度胸なぞありません。
正直、最初見た時は自分の目の方を疑った程です。しかし、シリンダー部分は何度見ても只のモールド。
大枚を迂闊に叩いた事に、激しく後悔したのを今でも思い出します。まあ本当は、これから書く更なるガッカリ仕様が追い打ちをかけたからですが・・・・・

では、当時の事を思い浮かべながら、懐かしい思い出というか、打ちのめされた記憶を辿って行きたいと思います。

スコープ!
は、ただの飾りです。偉い人にはry。いや、BB弾を入れる役目を持っているから、大切な部分ではあります。そうなんです、スコープが弾倉になってるんです。すげー・・・・・・ 百発以上入るらしいです。ネット情報だと、120発とか、150発入るとかありますが、どのみちまるかんやにはオーバースペックです。
しかし!期待したスコープとしての機能は全く無し!レンズなんて入ってなくて、只の空洞。向こうを覗きこむ度に、自分が間抜けに見えてきます。命中率が上がるならまだいいのですが、そんな付加価値はないです。寧ろ、視界が狭まって狙い難いです。おまけに、この弾倉システムは重力を当てにした流し込み方式。
つまり、弾込めの機構はあの銀玉鉄砲と大差ないのです。たまーに、入りそこねた場合の対処方法も一緒だったりします。
ジャラジャラ・・・・・・と、音まで似てるかも・・・・・。

それでも何とかしようとした当時のまるかんやは、せめて美しいシルエットを持つM29にするべくスコープを外してみたのですが、銃本体に一体化した接続用の出っ張りが飛び出すという、余計に間抜けな姿を目にして呆然となりました。

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接続部分の一つ、ハンマーに近い奴がBB弾を送り込む穴になっていて、スコープ外した状態だとそこから詰め込む形になる。
フタがないからポロポロと落ちる。なのでセロテープなんかで塞いでいたのだが、装弾数は一発か二発だった様な・・・・・。

射撃性能!
色々残念な部分はありました。だが、生まれて初めて手にしたガスガンです。自然と期待も高まるというものです。しかも、素人に作られた物ではなく、メーカーによる完成品。オマケに、スプリングではなくガスという、何だか当時のまるかんやにしてみれば魔法の様な機構。その性能は、きっと凄いはずだと思いました。

・・・・ハズだったのですが、この時試した時の感想は、あまりにも残念だった事だけを覚えています。実際に、どれくらい飛んだのかは覚えていないのですが、感覚的にはウッズマンと大差なかった覚えがあります。ガスを消費して、組み立て式の銃と同等・・・・・これが一番ショックでした。

一応、念願?のシングル、ダブルアクション共に可能だったのですが、撃ってもつまらなかったので、ガスも入れずにひたすらその機構だけで楽しんでいました。

しかし、それもカスカスだか、ガソガソだかの何とも悲しくなる響きで虚しかったなー。でも、手元にある奴は記憶してたのとちょっと違う・・・・まあ、昔の事なのでハッキリしません。

その後、箱にしまわれて放置状態だったのですが、友人の誕生日に託けて無理矢理押し付けました(酷い)。その友人もコイツの素性を知っていたので、受け取りはしたものの物凄く複雑そうな顔をしていました。 ・・・・・・すまん、友よ。

こうして、この銃との付き合いは終わりました。またこれを最後にまるかんやは、銃に対する興味をかなり長い間失ってしまう事になるのです。
ある意味、色んな意味で止めをさした銃です・・・・・・もしかしたらまるかんやは、S&W系とは相性が悪いのかもしれません。その後、トイガンに興味を持った時も、再びS&Wの銃により危機を迎えるのですが、それはまた、別の機会にでもお話し出来ると思います。

 

 と、二度と手にする事はないと思っていたのですが、フラリと立ち寄ったリサイクルセンターで見つけてしまい今回の為に買う事となりました。
より正確には今回の為と言うよりは、これを見つけたせいで一度完成していた記事を没って、再度書き直すはめになったのですが・・・・・

値段は800円程度だったかな? これ自体の現在の相場がよく分からなかったので、高いのか安いのか分からなかったのですが、中古品で付属品無しと考えても、あの頃の値段を思えば複雑さが去来すること然りです。正直、こういった機会がなかったら、見つけたとしてもまるかんや自身、見向きもしなかったかも。

が、コイツの事を書くに当たりネットを調べてみると、評価は概ね良好という感じがしました。百ウン連発というのは相当実践的だった様で、実際、この手に入れた銃も、相当な修羅場を潜ったのかもしれない跡が幾つか残っています。確証はないけどね。

また、ネットで検索した結果、複数のタイプが存在していたらしい事に気が付きました。

NEW 44マグナムという形で商品名があったり、形状が微妙に違う(主にスコープ)タイプが確認出来るので、少なくとも新旧の2つはある様です。まるかんやが現在持つのが、どのタイプかまでは分からなかった・・・・・というか、そこまで調べる気になりませんでした。すいません。

実は、現在手に入ったこの銃の射撃性能は、かつてまるかんやが記憶していたそれとはかけ離れており、驚かされたのですが、この辺も関係しているのかもしれません。
もっとも、昔持っていた物とどう違うのか、調べようが無いので本当の所はわかりません。

しかし、あの頃の残念感が少しだけ解消できたのは嬉しかったです。

ああ〜、やっぱりM29はカッコイイなー。

撃ってみた
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折り返して跳ね返るとは思わなかった・・・・ので、ビックリしました。


 はしょって説明 S&W M29ってこんな感じ

 1956年にS&W(スミス アンド ウェッソン)から発売された。
44ハンドエジェクターを原型としており、それまで最強だった357マグナム弾を上回る44マグナム弾を使用し、最強の拳銃として売りだされたのだが、当初はその威力が原因で不評であり、あまり売れなかったという。しかし、クリント・イーストウッド演じるダーティーハリーの映画がヒットすると状況が一変。品薄になりプレミアがつく程人気が出たという。因みに、ダーティーハリーことハリー・キャラハン刑事が使用していたのは、6.5インチの当時としては最高級モデル。(初期モデル500丁も6.5インチとあるのだが、このタイプが最初から高級モデルだったのか、それとも、専用に高級モデルを新たに設けたという意味なのか・・・・・。)
本来の目的は鹿等の中型獣を仕留めたり、ハンターらのサイドアームとして熊を倒せる最低限の威力を持つ銃として開発されたとのこと。
ブラックモデルというのが基本らしく、それが一般的に呼ばれるM29である。そのMはモデルを意味し、ステンレス製はM629、合金やチタンを組み合わせた軽量モデルをM329という。
現在では454カスールや.50AE等といった、より高威力の弾薬の登場により最強拳銃の座は譲り渡してはいるものの、ハンドガンとしては今もって強力な部類に入る。
同じく44マグナム弾を撃てるスタームルガー社のスーパーレッドホークや、トーラス(タウルスとも)社のレイジング・ブルがマイルドに反動を逃がすのに比べると、反動がそのまま射手に跳ね返るM29は、古臭くも使い手を選ぶ孤高の存在と言えるのではないだろうか。

因みに、銃身の長さは4インチ、6.5インチ、8-3/8インチの三種類があるらしいのだが・・・・5インチとか3インチ、2.5インチの話もあって、色々と不明。諦めた(笑)
(現在では、4、6、8-3/8インチのみで、6.5インチは無くなったとあります。やっぱりワカンネ。)


マルゼン 44マグナム

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左側面。画像だと分かり難いですが、傷とかがいっぱいついてます。
あとホコリも・・・・これは、まるかんやが放置していたせいですが。
因みに、スコープ外した画像は用意してません。やる気もないですよ。

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ハンマーを起こしてみました。ちと、ピンぼけっすな。
ハンマーの形状が中途半端です。後、ロック用の穴が空いてます。
シリンダーはご覧の通り、一体成型なのですよ。

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アップ・・・でもボケた(  ;^_^)
セーフティーロック用の穴は見えるんじゃないでしょうか?
六角形の穴が開いている部品が、この穴に差し込まれるロック用のパーツ。
つまり、只の棒です。原始的ですがガッチリ固定されます。

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トップの奴をもう一度。
やっぱり、こうしてみると、M29はカッコイイ。
銃口内部のインナーバレル、撮れていると思ったけど見えないですね。
銃身先の傷は手に入れた時には付いていた。数々の戦場を潜り抜けてきたのだろうか・・・

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後方から。
本来のセイフティー用部品は、逆に飾りといふ・・・・・。
スコープが只の穴という画像も撮ればよかった・・・・・面倒なのでやりません。
確かめたいのなら、君も買って後悔するが良い。ふははははははは・・・・・

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ガス注入口。
触っていて気づいたのだが、後のマルシン製M29Cと比べても全体的に小さめに作られているみたいですね。
(後で調べたら変わらなかったです。)
アッチがまるかんやの手だと多少握り難いのに比べて、こっちはすんなりグリップできます。
(マルシン製は単に重いので勘違いしてました。)

何故皿の上を選んで撮ったかというと、皿屋敷の伝説と無理矢理かけてみたから。
こっちのは逆に多すぎて止め刺されちゃうけど。
意味がわからない?そんなに深く考えないでください。まるかんやの被害妄想ですから。

 

リボルバーは六発で玉が切れる。六発撃ったら逃げろ!!

・・・・100発以上撃っても弾が切れない?何故だ!?

あんた、当分トイガンやめるんだろ。だからその分も込みだよ。

お後がよろし・・・・くないねえ

 

ちょっとだけ、後日談みたいな

 今回のトイガンを取り上げるに際して、先にも述べた様に当初はカタログの絵を載せるつもりでいました。

ところが、そのカタログが今になって見つからない。いや、正確には、置いてあったと思っていた所に無かったんです。

実はこのページ自体、かなり早い段階で完成していたんですが(まるかんやにしては珍しく)、値段の事を調べるのが億劫だった・・・・・カタログを置いてあったと思った所は他の本で積層構造を成しており、簡単に辿り着けないのです。

それでずっと後回しにしていたんですが、ようやく調べる気になってみたら前述の通り、無かった。

恐らく、より強固な防御(物が詰め込まれている)が施されている倉庫へ移されたと思われます。正直、この銃とそこまで付き合えないので、値段の方は適当にネットから探す事にしました。
しかし、カタログが簡単に見つからなかった事を考えれば、偶然にもこの銃を手に出来たのはラッキーだったかも。

・・・・・何かの前触れの振りじゃないだろうな?

 

で、調べた結果、三千円から四千円近くと幅があり、正直よく分かんなかったです・・・・・・・

次回はいよいよ現代編(?)です。

まるかんやがある意味、本格的にトイガンにのめり込むキッカケとなるその更に入口となった銃の話です。

これもかなり早くアップ・・・・出来たらいいなあ(遠い目)


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