・すみっていぃ & うえるそん?
別に、まるかんや
がふざけている分けではない。
この話はマルシンのM29cを手に入れて、まるかんやがまだ幸福の只中にあった頃の話である。
まるかんやとしては十分と言えるトイガンのM29cであったが、一方でそれ以外のカート式はどうなのだろうかという興味も出てきた。
そこで他のカート式リボルバーを購入しようとオークションやネットショップを覗いてはいたのだが、正直な事を言えば満足しきっていたので物凄く腰が重く、商品を見ては「あーだこーだ」と理由をつけては買わないでいた。
別の理由としては気に入った物はそれなりに価格が高く、かと言って手にした後にガッカリするのも嫌だったので、そんな思いをする位ならもう一つM29cを買うか、同社のカート式リボルバーを新たに調達した方が良いのではないかと迷ってもいた事が上げられる。
そんな中で出会ったのが今回紹介するカート式ガスリボルバーなのだが、今振り返ってもやはりまるかんやはS&W系とは何か馬が合わないと言うか、その前兆の様な物が結果として感じられる物であったと言える。
この銃を見つけたのはオークションで、値段はその当時としては比較的開始価格が低く、900円かそこらがスタート値だったと思う。どうせ、これも直ぐに価格が引き上げられて行くとは思ってはいたが、一応、2000円程度を上限にして入札に参加した。
ところが、である
入札してから数日経っても誰も入札に参加する事はなく、元値のままで最終日まで進むと、最初は喜んで見ていたまるかんやも流石に不安を覚えるようになった。
出品者の評価は悪く無いし商品の説明を幾ら読んでも不備に当たるような物は見当たらず、なぜ誰も興味を示さないのかと言うのが、ただただ不思議でならなかった。
一応ネットで調べてみたら、どうも出品されている商品はマルシンの中でもかなり古い物にあたるらしく、性能とかが低くてそれが人気の無い理由となっている可能性が高かった。しかし、情報その物も断片的なので詳細は不明なままであり、この時の結論さえもまるかんやが勝手に推測した部分が多い。
その推測の結論として不人気の理由は単に発射性能だけとは思った物の、それを加味したとしても入札数の少なさは異常に思えた。
最終的には時間ギリギリになって数人が入札に参加。1500円まで価格は上がったがそれ以上の入札はなく、結局まるかんやが落札する事となる。
さて、実際に手にとって見ての感想はと言うと、思っていたよりはマトモで形状も良く問題は・・・・・・あった。
個人的に全体としての形状は好き。3インチはM36では最長に入り、そこも気に入っている。が・・・

射撃性能の低さは想定はしてはいた物の、実際にはそれ以下だったと言える。
恐らくだが、シリンダーが回り切らずに最適な位置に来ていない可能性が高く、それで飛ばないのかもしれない。
しかし、更に別の方向でも想定を超える要素をこの銃は持っていたのだ。
更に更に、銃本体をじっくりと見て行くと怪しい部分が
この銃、箱とか説明書が無いので出品者の情報に頼るしかないのだが、まるかんやがメモに残した物を信用するならば
マルシンのS&W M36 チーフスペシャル 3インチ らしい。
だが、銃本体に刻印された文字を見てみると
S M I T I I & W L S S O N とか 38 S& SPL とある。
いや、どこかのパチモンかよ。
一瞬、文字が埋もれたか削れているのかと思ったがそんな感じではない。
そもそも、まるかんやが知る限りではマルシンはS&W社の公認だか何かを受けていたはずだから、堂々と明記するはず。
それとも、公認を受ける前に作られた物なのか・・・・・・今回、このページを作るに当たって更に調べたが結局情報は得られず、謎は深まるばかり。
まあ、まるかんやのリサーチ力その物がお察しなので、事情を知っている人からすると確かにこれは手にしようとは思わないのかも知れない。
とは言え、まるかんや自体がマトモ(?)なトイガン好きではないので、これはこれで味があると結局喜んだ始末である。
何より、これを普段手元に置いてカチャカチャと好きな時に触れるのが良かった。
M29cは厳重に管理していたので取り出すのが面倒くさく、それ故に気軽に触れる為に思わぬ拾い物をしたと最終的には受け入れたのであった。
例の如く、画面向かって左側から読んで下さい。何でこんな仕様なのか、まるかんやにも分からない。
スピードローダー作成は今も企んではいるが、なかなか実行に移さないでいる。メンドクサイ・・・
はしょって説明 S&W M36 チーフスペシャルってこんな感じ
S&W社が .38スペシャル弾が使える携帯性の高いリボルバーを開発する計画を立て、1950年に発表したのがこのチーフスペシャルである。因みに名称のチーフスペシャルは、その発表時の投票によって決定されている(チーフズ・スペシャルとも呼ばれる)。M36のナンバーは57年以降に付けられた物なので、それ以前の物はプリM36と区別される事もある。発表から今日までに長年使われ続け、その間に様々な改良や派生型が生まれてもいる。日本も警察で採用されていたり、それをモデルにニューナンブなる銃を開発するなど世間に与えた影響力は少なからず大きい。
生産その物は1999年で終了しているのだが、限定的な手法で今もその系譜等が世の中に出回っているらしい。
マルシン(多分) S&W M36 チーフスペシャル 3インチ

横から見たところ。画像比率を適当に縮めたので実際のイメージとちょっと違う。
ただ、小型リボルバーの類にしては3インチの銃身は凄くスタイリッシュに見える。

ハンマーを起こしてみた。

正面から見たところ。

上から。

シリンダーをスイングアウトしたところ。

問題のストッパー部品。

ご覧の通り、シリンダーが外れてしまう。

問題の文字その1

ちょっと見辛いが、38 S& SPLという何とも言えない表記。
イラストでは忘れたが、正確には . が38の前に付くらしい。
ここで気付いたのだが、MADE IN ”J”SA と、更に怪しいのがシリンダー下の文字にある。
相変わらず、何の参考になるか分からない、イメージ図。
これらは、真っ直ぐ飛んだ場合である。
斜めに飛ぶのも半分くらいあるので、マトモなシューティングは楽しめない。
その後
射撃以外は一通りの能力を備えていたトイガンであった為、気が向いたら排莢とかダブルアクション、シングルアクションを楽しんだりしていて結構触っていた。手元に置いてもあったのである意味では一番長く過ごした銃だったかも知れない。
しかし、それだけに飽きが来るのも早く、特に排莢したり再装填すると言う遊びは段々と作業的になってきてやらなくなり、もっぱらシリンダーのスイングアウトを片手だけで行い、再度手首のスナップを効かせて収めるなんて遊びをやり始めた。
ただ、シリンダー回りの精度が悪いために収まり具合が悪いとコレも上手く行かない事も多かったので、最終的には触る事すらなくなった。
今も近くに置いてはあるのだが、画像を撮った時以外にはやはり触ってない。まあ、現在では他にもトイガンが増えたのでそっちを弄っているせいもあるが・・・・
あと一つだけ、この銃の良い点を今になって見つけた。
今回のページアップの為に久しぶりに触ったのだが、数年前に充填したガスがまだ残っており、気密性と言う部分では優れているみたいだ。
無駄な部分で高性能。どこで活かすんだよ・・・・・・