5缶目  

・作るトイガンの頂点にして終焉?
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「すぐ撃てる!」みたいな宣伝文句は何か言わなきゃいけないルールがあるのだろうか?
マルイのパイソンでも同じ事書いてた様な・・・・
因みに、この箱絵の奴はカートリッジとかグリップが塗装された見本的な物らしい。
中身の奴はかなり安っぽい。


  マルゼンの皮だけM29により完全にトイガンから離れたまるかんやは、かなーり長い間トイガンに無関心になっていました。

ま、武器への関心が全く無かった分けではなく、より大きくより強力なスーパーロボとかに興味が移ってしまっただけなんですけどね。

そんな中、バイオハザードなるゲームをプレイしたが為に、再び銃器への関心が高まり始めた単純なまるかんやでした。

その銃こそがコルトパイソンでした。

だってねえ、ゲーム中、弾数が限られる上に何発も当てなきゃ効き目がなかったり、重そうに使っていたりしてフラストレーションが溜まる武器が多い中、取り扱いやすくしかも一撃必殺の破壊力を秘めた銃が出てくると、爽快感というか痺れますよ。

しかも、それが知った銃だと尚更です。

コルトパイソン。357マグナム・・・・・・

恥ずかしながら、まるかんやはこの時初めてこの銃で使える弾が44マグナムじゃない事を知りました。
いや、何かで見聞きした覚えはあった様な気もしたのですが、興味が薄れていた上に例の残念パイソンの箱絵の勝手な刷り込みにより、44マグナム弾も使えると何故か思っていたのです。

つまり、パイソン=M29と思っていたんです。この認識もどうかと思うのですが、それだけ知識や興味が無かったんですよ。

で、ゲームの話に戻しますが、前半の苦戦を吹き飛ばすようなコルトパイソンの魅力にすっかり虜になり、ゲームではクリアそのものよりは寧ろパイソンを手に入れる事が目的になっていたり、そこから始められるセーブデータを何度もロードしてそこだけで遊ぶ事ばっかりやってました。

その後、ディレクターズカット版(ここで話しているバイオハザードは、プレステの一作目です。)では、パイソン撃ち放題のモードがあると聞いてプレイしているのですが、クリアすらままならない・・・・・ハンター強すぎやろ!
裏ワザもある様なのですが、やっぱり正面切って突破した上での爽快感を味わいたいので、当分はもんもんとした日々を送るでしょうね・・・・・

 

 とは言え、これでトイガンに目覚めた分けではありません。一応、不満が多いとはいえ既にそれらしき物が手元にあったので、今更何かを手に入れようとか言う考えはなく、ただただゲーム内でぶっ放せるという喜びに浸っていられればそれで良かったのです。

そんなある日、出張先でフラリと立ち寄ったホビーショップで偶然に出会ったのが、今回紹介するトイガンなのです。

時を超えて・・・・は大げさですが、まるでそいつはまるかんやが来るのを待っていたかの様な、そんな気持ちにさせられる一品でした。(これも大げさか)

その店の一角に組み立て式のトイガン、二、三個が纏めて置いてあった(一応トイガンコーナーなのでそれ以外にも沢山あった)のですが、初めは購入する気はさらさら無く、懐かしさと冷やかし程度の気持ちで手に取りました。

ところが、既に持っている残念パイソンと明らかに違う、いや、かなり進化しているその構造に非常に驚いたのを覚えています。

やはり紐が結ばれていて中身は確認出来ないので、箱に書かれた説明だけで判断するしか無かったのですが、側面にはまるかんやが憧れ続けたシリンダーのスイングアウト状態が写真として載っていました。

一瞬、弾を発射しない只のディスプレイモデルか、音だけを楽しむタイプかと思ったのですが、箱にはしっかりと「エアーガン」と書かれていたので撃てるタイプしかも組み立て式エアーガン、カート式でこんな構造を取れる事に衝撃を受けました。
同時に、あのマルイのパイソンハンターの頃と比べて、ここまで進化していたのかとも驚きました。

正直な所、ここまで見ても今までの経験が酷過ぎたので買おうかどうか迷ったのですが、構造その物への興味が抑えきれずに結局購入することに。

購入後、説明書を見てその構造を知る事になるのですが、グリップ内に発射機構を収める方式をまるかんやはそれまで見た事が無かったものですから、実に新鮮でした。そして、しっかりとスイングアウトやエジェクターロッドが機能する作りにとてもワクワクしたものです。

同時に、こんな複雑な構造がちゃんと機能するのか不安にも思えてきました。

まるかんやが買ったのはコルトパイソンだったのですが、実は他にもM29らしき物も置いてあったのです。

しかし、バイオハザードの影響やそれほど深入りする気もサラサラ無かったので全く眼中に無く、その時は手に取る事すらしませんでした。
が翌日、万が一の予備部品取り用に購入しようと思って再びそのホビーショップに訪れたら既に売り切れ状態。

念の為、お店の人に在庫が無いか確認したのですが、お店の人曰く「昨日入荷した分、全部売り切れた。」との事。

あそこで躊躇して買わなかったらこのパイソンすら手に入らなかったかもしれないという状態に、子供の頃にM29を探して歩いたのをちょっと思い出しました。リボルバー銃って、やっぱり人気があるのかな。

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画像には誇張が含まれています

そこまで需要があるならまた入荷するだろうと思っていたのですが、その後調べたらこれを扱っているクラウンモデルというメーカー自体が既に組立式の生産を終了したらしく、あるとしても流通させた在庫限りらしい事が判明。つまり、まるかんやが手にした物も最後だった可能性が・・・・・。

いや、それ以前に組み立て式エアーガン、あるいはトイガン全般が消えつつあるらしく、特に安価なこういった商品は既に全滅と言ってもいいらしい。その証拠に、オークションなどでは破格の値段で売られている事が多い様です。

因みに、クラウンモデルというメーカーは完成品のエアーガンやガスガンを今でも販売中です。

 

 さて、出張先から帰って早速組み立ててみたのですが、マルイパイソンのイメージが強くてちゃんと完成をしないと思っていたものの、多少の苦労はしたとは言えまともに組み上がりました。

機構そのものだけではなく、設計自体もシッカリしている感じがしました。まあこの辺は、対象年齢が10歳程なのでまるかんやの技術レベルが勝った・・・・のかもしれません。

久しぶりに作ったトイガンですが、非常に楽しかったです。そして、改めて見てみるとこんな複雑な機構で、よく組み立て式として出したなとも思いました。

単純といえば単純な構造なのですが、ギリギリ感が半端無く作っている最中、撃った瞬間に壊れるんじゃないかとずっと心配でした。

まあ、結局杞憂に終わるのですが、やはり素人作品。あるいは元からそうなのか、作動させる度にあちこちがギシギシミシミシと賑やかに音をたてます。

基本、ハンマーを起こしてのシングルアクションでしかBB弾を撃てないのですが、トリガーを引くとシリンダーだけが連動して回る擬似ダブルアクションが可能。
この時、フレームの繋ぎ目が派手に軋むので怖いです。

ハンマーを起すとスプリングを押し下げる装置となっており、これにより所謂エアコッキングを行います。これで、初めて発射準備が可能となります。

そのハンマーなのですが、最初の内は発射用のエアーを送るスプリングが硬すぎて、片手、片指での操作はかなり難しかったです。
でも、何回も撃っていると、その内に片手の親指だけで起こせる様になってきました。

・・・多分、威力もそれに応じて落ちるのではないかと。

というか、現在ではそのせいでスプリングがヘタったのか、エアーは出ているのにBB弾は発射出来なくなっています。
分解して原因を探るのも億劫なので、そのまんまです。

スプリングが硬かった頃は、こんなHPを立ち上げようと思っておらず、もっぱら近距離からクッションに向けて撃ってばかりいたので、例の10m廊下撃ちは試していないので今回は無しです。(アレも何の意味があるのかいまいち不明ですが)

同じくクラウンモデルから出ている同程度の完成品で試そうかとも思いましたが、諸事情により今回はやっぱりパス。

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なお、一つだけだとやれる度胸は無い模様


 はしょって説明 組み立て式エアーガンのこと

 組み立て式エアーガンの事をネットを使って調べると、現状としてはなかなか厳しいというかほぼ全滅した状態の様です。
以前はLSと言ったメーカーが魅力的な商品を出してもいた様ですが、そのメーカー自体既に無くしかも絶版となっているので入手も困難。
オークション等では時々見かけますが、例に漏れずどれも値段が高いです。
一応モデルガンの方は組み立て式で売ってもいますが、どれも高価で数千円で買える物じゃありません。
ただ、今も販売しているか分からなかったのですが、マルシンが組み立て式のガスガンを出していると言う情報もありました。
もっとも、それも1万円近い価格と半完成品という話もあったので、どうなのという感じです。
他にも半完成品を組むという形式の物は安価な感じであるのですが、内部も組み立てる物は今や見ない感じですね。
もはや、安価な組み立て式エアーガンは今後は出てこないのでしょうか・・・・・・


クラウン イージーキット コルト パイソン

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シリンダーのスイングアウト機構もご覧の通り。
見えにくいがインナーバレルもちゃんと備わっている。
カートはプラ製で塗装しなくても雰囲気はある。

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左側から見た所。
金色の文字は自分で塗った。使用したのはガ○ダムマーカー。
爪楊枝とかでちまちまと流し込んでみました。
同様にメダリオンもそれで塗装。

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右側面から見たところ。
因みにこのパイソンは6インチ。

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トリガーの形状がこれ。今や親指で軽く引けます。
見辛いけど上部のサイトは上下に調整出来る。
これはほぼ上に全開で上げてる。正直、狙った所に行かないかも。
調整は爪でネジを回して簡単に出来ます。

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シリンダーのスイングアウトをアップで・・・手ブレを次から何とかしよう。
シリンダーを開ける時のラッチ機構は、当初はこのエアーガン独特の物だと思っていた。
しかし、本物もコレと同じらしい。何というか、ガチャガチャとして玩具っぽい。
(これは本当に玩具だけど)
一応、このラッチ部分がこの位置に来るとロックされる事になっているんだけど・・・・
少々強めにトリガーを引くと解除される(笑

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そして、排莢機構までご覧の通りに再現されている。スゴイ!てか、見辛い。
この機構を見た時は本当に感動した。
マルイのと比べると雲泥の差だ。まあ、年月の差もあるけど。

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上から見た所。反射が酷いね。
色々時間無くて焦ってたからゴニョゴニョ・・・
自分で作る物だが正直言って完成度は高い。
満足すると言う意味でも良い物何だけどな・・・まるかんや的には。

 

以下は、説明書とかカタログ


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この説明を見るとバレルも交換出来そうだが、構造的には無理な様な気もする。
因みにこの説明は2〜8インチまでを一括で説明している。
つまり、説明書は共通という訳だ。コストダウンの努力?が垣間見える。

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この説明書の優れている所は、各所にテスト動作をする様に書かれている所だ。
これによって確実な完成が後々保証もされているとも言える。

こっからはカタログとかです

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うむ、小さいとか関係なくテカリでよく見え無い。
でもこう言ったカタログはワクワクするよね?

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こっちは作るシリーズの方をややアップで。
パイソンとM29は定番と言えるアイテムらしいですね。
今から考えると、M29も買っとけば良かったよ。

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グリップとかカートリッジの塗装見本。
バレルの方も文字を入れる様な説明があります。

 

 コレを発売していたクラウンは今もコルトパイソンを始めとしたリボルバータイプのエアーガンを売っているのですが、現状ではどれも四千円近くて値段的にもあまり手軽とは言えない様な気がします。

その点で言えば組立式とは言え、二千円でお釣りが返ってくるこの手のリボルバータイプトイガンは貴重だと思うんですけどね・・・・・・。


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